2021年4月1日より、むさしの園施設長を拝命いたしました。
民間介護事業、医療法人で勤務してきましたが、社会福祉法人で今までの経験を活かしてより良いサービスを構築していきます。
介護は福祉事業ですが、近年高齢化が進んだことによる市場の拡大に伴い、企業の新規参入で業界内での競争が高まり、サービス業として認知されるようになってきました。特養や有料老人ホームなど入所できる施設だけで令和元年時点約3万5千の施設があります。在宅サービスに至っては約10万事業所と全国のコンビニが約5万8千件なのでどれだけ増えているかがお分かりになるかと思います。介護は利用する方がサービスを選べる時代になってきました。高齢化に伴い必要性が高まったことが大きな要因ですが、そんな時代であっても「むさしの園」は選ばれる施設を目指します。
サービスの向上はもちろん大切ですが、私が目標としたいのは、職員が楽しく働ける施設です。サービスが良くても職員の表情が曇っていては、ご利用いただく方の笑顔も曇ります。「職員の笑顔」を大切に、ご利用いただく皆様が笑顔で過ごしていただける施設になるよう努めてまいります。
利用者様の個々のニーズに合わせた4つの居住フロアに分かれていただくことにより、適切なケアサービスが提供できる環境づくりを考えました。
そこで、むさしの園では“自立重視型”、“認知症対応型”、“身体重度<食事ケア重視>型”、“身体重度<医療ニーズ重視>型”にチームを分け、
各スタッフが専門性を意識して適切な介護サービスを提供しています。
「老人ホームでは、一日何をして生活しているのか?」と、よく聞かれます。
そこで、りんごチームの一日を取材し掲載することになりました!ご入居者の一日をご覧ください。
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